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「道」楽クエスト

与曽井清司の個人ブログです。どんな場でも楽しめる生活スタイルを日々紹介します!生活を「ちょっと楽しくする」にお役立てください

2015年11月 自転車を乗りこなす「レベリング」という技術

Lv01_楽しみの原動力_ゲーミフィケーション

おはようございます。よそイです。

 今日は振替休日でお休み!実質三連休中です。最近溜め込んでいた家事をまとめてできる、とても良い休みになってます。

 残業がそこまでなくても、気づけば「後でやろう」という仕事ってどんどん溜まっていきますね。怖いもんです。

 

自転車のペダル

 

 その中でも特に心の隅にひかかっていた、「娘の自転車からペダルを取り外す」という作業。これも昨日やりました。

 1ヶ月位前から娘が自転車に乗る練習を始めてたんですが、いきなり補助輪を取り外したところで、すぐに乗れるはずもなく、終始両親が後ろを掴んだ状態。娘は楽しいのかもしれませんが、父、母の腰は、もちません・・・

 疲れて手を離すとすぐに娘が転んでしまうので、娘の練習というよりは両親の体力の限界にチャレンジ!企画にしか感じれませんでした。

 毎日は出来無いな〜、と半ば諦めていたんですが、そんな折、周りのみなさんから「まずは、ペダルを取ったほうがいい」というアドバイスをもらいました。

 

 補助輪だけでなくペダルを取るとどうなるのか?

 もちろんペダルをこいで進めません。が、足元がすっきりするので、「足で地面を蹴って」進むのが簡単になります。後ろに両親がいなくても、一人でスイスイ進んでいけるわけです。

 最近ストライダーなる商品がトイザらスなどのおもちゃ売り場で売れ筋商品になっているらしいです。これも要は「ペダル無し自転車」。

 どちらもペダルをこぐのは自転車をマスターする最終段階で、まずは自分で乗って楽しもう、というわけですね。

 実際ペダルをとった自転車に娘を乗せたところ、すぐに道路で練習を始めました。夕方、練習終わったあとに「明日もやりたい!」と聞いた時にはびっくりしましたね。

 

キッズ用ランニングバイク STRIDER(ストライダー)レッド/ ST-J4

キッズ用ランニングバイク STRIDER(ストライダー)レッド/ ST-J4

 

 

なぜペダルを外すのか?〜ゲーミフィケーションの視点で考えると

 

  ペダルを外してみて、娘の楽しみが倍増する現場を目撃しました。

 

 この事をゲーミフィケーション(生活のゲーム化)という分野から見つめるとどうなるのか?(なぜ練習にのめり込んだのか?)と考えて見ると、1つ当てはまるものがありました。

 

 「レベリング」という言葉があります。

 

 遊ぶ人の能力や経験、やる気に合わせて、ゲームの難しさを調整する方法です。

 例えば、初めて遊ぶ人だったら、手取り足取りアドバイスをしながら、負けないよう、苦しいことを経験しないよう、気持ちのいいところだけ体験してもらいます(イージーモード)

 慣れてきたら、アドバイスを無くし、自由に遊んでもらいます(ノーマルモード)

 熟練してきた人には、ゲームそのものをもっと難しくして(敵のが多い、素早い、制限時間が短い等)、よほど練習しないとクリアーできないようにします(ハードモード)

 

 こうすることで、「初めての人に門戸は広く、慣れた人には奥深い」ゲームになり、どんな人が遊んでも、遊びやすい作りに見えるわけです。

 

ゲームのレベリング → 自転車

 

 今回の自転車の練習を改めて見てみると、この流れにピタリと当てはまります。

 

 レベル1 

  補助輪・補助のスタンドが付いている状態はイージーモード(倒れない、後ろに両親が支える棒がついている)どんなふうにこいでも左右に倒れることは少なく、いざってときにはパパ・ママがガードしてくれます。

 

 レベル2 ←今ここです

  補助輪・補助のスタンド・ペダルを状態は「少し」イージーモード、後ろに両親はいませんが、自分の足で漕いでいるので、転びにくい(痛くない)。バランスを取る練習を楽しく学びながら、スピードを出して進む楽しみも体感できます。

 

 レベル3

  ペダルをつけてこいでみる状態(ノーマルモード)、足で地面をけるのと、こぐ時ではバランスの取り方が違うので、最初は両親が後ろで支えながらペダルを踏み込んで前に進んでみます。転ぶリスクが高い上にレベル2と比べてスピード感が無く楽しみが少ないので、実は一番ハードルが高いところかもしれません

 

 レベル4

  両親の支え無しで自分で走る状態(ハードモード)、上半身と下半身を連動させて、バランスを取りながらペダルをこいで進む状態です。通常はこのレベルでゲームクリアーといえます。

 

 レベル5〜

  曲芸乗りにチャレンジ!両手離し運転や、逆立ち運転など・・・

  今回は5段階に分けてみましたが、もっと細かくすることもできるでしょう。

 ポイントは、「実際に遊ぶ人のレベルに合わせた、やる気の出る難しさにできるか」ということです。

 自分の失敗を改めて引き合いに出すと、1ヶ月前にうまくいかないと思ったのは、レベル1から、2をスキップして3に跳躍していたからだと、今では思えます。

 この考え、自転車だけではなく、新しいことを始めるどんな分野にも当てはまると思います。自分が学んでいること、教えている分野に当てはめて考えてみると面白いかもしれません。おすすめです。