「道」楽クエスト

与曽井清司の個人ブログです。どんな場でも楽しめる生活スタイルを日々紹介します!生活を「ちょっと楽しくする」にお役立てください

2015年6月 「知的資産」を知る1日

   先週末は、土日ともに雨模様。軽い登山も予定していたのですが、お流れになってしまいました。こればっかりはお天道様次第です。ちょっと体が鈍っているので、平日朝は筋トレ・ジョギングしたいものですね。

 

 さて、今日はビジネスの話です。

 

 一昨日の土曜日は、中小企業診断士の理論更新研修を受けに、長野市まで足を伸ばしました。

 中小企業診断士とは、日本で唯一の「コンサルタントにかかわる国家資格」数年前、辛うじて取得し、今にいたります。

 この資格、取得後に毎年実施されている座学研修を年1回ペースで受けるほか、実務経験(その機会がない場合には費用を払っても)を5年間で30日以上積む必要があります。

 すでに独立されている方ならば何の問題も無いでしょうか、「企業内(独立していない)」診断士の場合、ここをクリアーするのに四苦八苦。さまざまな機会をご紹介いただきながら、クリアーしていってます。一昨日はその中の座学勉強でした。

 

 この研修会で、今回「知的資産経営」という言葉を目にしました。

茨城県から山内先生の講演内容です。

知的資産経営ポータル(METI/経済産業省)

 企業の強み(得意技)で、財務諸表などに現れないものを可視化、「見える化」したもの。だそうです。

 

 著作権やブランド名など、無形資産などとは、ちょっと違います。これらはすでに価値があるものとして、財務諸表などに入ってくる場合がありますが、知的資産は現れません。

 

 「意見を上げやすい社風⇒だから売上が・・・」

 「他社ににまねできない営業ノウハウ⇒さらに具体的には・・・」

 「社員のモチベーションを上げている会社の理念とクレド⇒具体的に~な行動に

  結びついています」

 「研修方法がユニークで楽しい!おかげで離職率も低く、人が育つ土壌になっている」

 

 例を出すと枚挙にいとまがないものです。まだ、知的資産を会社運営に反映させる行政、金融機関は少ない(特に東日本では)そうですが、導入した企業では金融機関の説得や経営者陣の意見統一、人事教育のサポートに援用できているのだとか。とても興味深い取組です。

 

 興味深いと思ったのは、このまとめが、オートマチックに算出できないことにあります。

 財務諸表を例にとれば、粗利率、原価率、自己資本比率や、PERとった指数は(計算式を忘れてしまっても)専用サイトやアプリケーションを使えばだれでも簡単に得られる情報です。

 しかし、そういった「指数から何を読み取るのか(判断)」、「それに至る会社の運用として何が行われていたのか(過去の原因)」といったところは、人の頭が不可欠です。

 さらに、今回の知的資産は、これまでの運営結果にとどまらず、「今後の会社運営を予測する」という効果もあります。将来どうなっていくだろうか、という見込みにかかわってくる。これからも継続的に運営していく会社関係者が強く望む情報なのではないでしょうか。

 

 新たな仕事の視点として自分の仕事にも反映させていきたいですね。

 

 あと今回ご教授いただいた山内先生、同い年でした!とてもアクティブな方ですね。自分も見習いたいものです。