「道」楽クエスト

与曽井清司の個人ブログです。どんな場でも楽しめる生活スタイルを日々紹介します!生活を「ちょっと楽しくする」にお役立てください

ドラクエ11で繋がる楽しみ

皆さん買いましたか?

先月末、ドラゴンクエスト11が発売されました。テレビゲームをやっていない人でも、名前は知っていると返してもらえるビックタイトルです。

職場で話題にすると、どのシリーズを「現役でやっていたか」なんて部活のような表現が自然に使われます。

一番ハマっていた時代と言い換えれば良いのでしょうか?男所帯の職場だと鉄板で盛り上がる話題の一つです。

 

私も家族でプレイステーション4版を通販で購入し、絶賛プレイ中です。

とはいうものの、単身赴任という身の上。家に戻ったタイミングでしか自分のプレイが進みません。おそらく奥様が先にクリアーしそうな雰囲気です。あーー悔しい。

遊んでみて、ストーリー以上に・・・

久々にプレイしているこの大物ロールプレイングゲームですが、今回遊んでいて一番実感したことがあります。

ゲームそのものストーリーというよりは、仕組みや影響という点からの視点です。

それは、

ゲームを通じて、思った以上に家族みんなでインドアを楽しめる

ということです。

「みんなでワイワイ」を目的にした、パーティーゲームに限ったことではなく、一人用のゲームでも家族の話題になって一緒に楽しめたのです。

↓こういうゲームに限りません

Wii Party U

Wii Party U

 

なんで、一人で黙々勧めるゲームのはずなのに、家族みんなで楽しめるのか?(当ゲームは3DSでも発売されていますが、今回はPS4版に限定しています)

2つほど考えてみました。

ちなみに私の家族は、私と、奥さんが根っからのテレビゲーム好き。小学生の娘が3DSで少しテレビゲームをかじっている3人家族です。

 

1 据え置きゲーム機=大きな画面をみんなでみれるメリット

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改めて言葉にしてみるとありきたり。

ですが、ポータブルゲーム機や、スマートフォンアプリが主流になっている時流の中ですと、この特徴はメリットとして輝いてくるポイントです。

普段、娘がニンテンドー3DSで遊んでいる時には、隣で別のことをしている私からすると、どんな画面をみているのかわかりません(何しろ画面が小さいので)

なんとか見ようとして、横から覗き込む?もちろん出来るのですが・・・状況がわかっていなければ、そこまでして見ようとも思いません。

 

対して据え置きゲームの場合、ゲームの進み具合がリビングに「公開」されています。

全く違うことをしていても大事なシーン(ボスとの戦闘など)では、自然と家族の目が集まります。

娘が遊んでいる時には、思わず茶々を入れてしまうわけです(これは良くないですね)

 

www.itmedia.co.jp

上記のような「テレビ離れ」記事が出てきたのも昨日今日の話題ではありませんが、こんな世情をものともしない、テレビを介した一体感を感じました。

テレビ関係者の方に悪い誤解を招くのを恐れずいうのであれば、「普段テレビ番組の前にはあまり集まらないけれど、観る価値があるから、家族の視点がテレビ(画面)に集まった」といえます。 

その価値というのは、すなわち、テレビを通じて遊ぶ時間、楽しみを共有する一時です。

2 子供の「新しい出会い」だけでなく、大人の「懐かしい」が融合している

 この点は他に引用している記事を多数拝見しました。最新作でありながら、音楽や、言い回し、仕組みといった細かい部分で、30年以上遊んでいるユーザーの心に刺さるリメイクを行っています。

 例えば、作中の大切な場所(ボスとの戦い!)でのBGMが、ドラゴンクエスト4(初回発売:ファミリーコンピューター)からの引用でした。

 また、システム上、ドラゴンクエスト2(初回発売1987年)まで使われていた、「復活の呪文」が、多少形を変えていますが、PS4で再度復活しています。

 遊んだことが無い方のために軽くご説明します。ファミリーコンピューターの時分は、今のような「データ保存機能」がソフトや本体に備わっていませんでした。

なので、遊んでいる途中のゲームは電源が切れてしまうと必ず1から遊ぶ必要がありました。

シューティングやスポーツを題材にしたゲームでしたら、最初から最後まで1回で遊びきれるボリュームのものが多いので、問題ありません。

ですが、ドラゴンクエストのようなロールプレイングゲーム。クリアーまでに数十時間が必要なゲームではそうはいきません。

そのために、初期使われていたのが復活の呪文、パスワードです。作中で書き取れるこのパスワードをゲームスタート時に入力することで、その遊んでいる途中から再開することができます。

この仕組み、ドラゴンクエスト3が発売されてからは、保存(セーブ)機能がついたため、無くなっていましたが、この度数十年の時を経て復活しました。

 

通常、新しいドラクエで遊ぶ時には、使わなくても遊ぶことができます(もちろんPS4にはセーブ機能がありますよ!)ですが、思わず選らんで「復活の呪文」聞きたくなってしまうのが30代の性質、です。

さらに、こんな復活の呪文を画面に出してニヤニヤしていたら、8歳の娘が「書いてあげる!」と言い出しました。

もってきたのは自分のメモ帳とボールペン。視線を画面とメモ帳に行ったり来たりさせながらみながら、文字の羅列を書き写していきます。

 

これ、数十年前の自分と全く同じなんですよね。四半世紀前と同じ風景を観るとは思いませんでした。

考えついた方は、ゲーム上の効率性とか、必要性よりは、この風景を再現したかったんじゃないかな?と考えてしまいます。ゲーム内というよりは、そのゲームを遊ぶこちら側のプレイスタイル(遊び方)をデザインされた気がしました。

これは面白い仕組み、というよりは、懐かしく、家族で楽しめる仕組みです。

 

ドラクエは仕事に活かせる?

内容だけでなく、仕組みの部分で大いに感銘を受けているドラクエ11を、仕事視点でも考えてみます。

 

 ゲームと仕事、一見水と油のように見えますが、ドレッシングのように瓶を上下に振ると美味しい調味料になる。というのが日頃私が考えていることです。

ゲームは、仕事を充実させることができます。

 

以前からゲーミフィケーションという名前を紹介してきました。

ゲームが楽しい要素を、ゲーム以外のこと、仕事や家庭などに当て込むことで、より自発的なアクションを促せる仕組みです。 

gamification.hatenablog.com

 最新作をプレイする中で、その中で使われている仕組みの幾つかが、私にとって効果的であることを体感しました。

自分から思わず遊んでしまう、自発的に動いてしまう効果をもっていました。やらずにはいられない。気づいたら夜更かししてしまうのです。

今回ご紹介したのは、特に他の人(家族)とハマってしまう要因を抜き出したものです。これ以外にも、自分が時間を思わず費やしてしまうポイントは沢山あります。

 

この心の動きを、もし遊び以外にも当てはめることができたら。

仕組みを図る人にとっても、その対象ー例えばお客様や取引先、家族ーにとっても好意的に受け入れられるのではないでしょうか。

実際、ドラクエ≒仕事という書籍を検索すると枚挙に暇がありません。

1つの娯楽として楽しみ切るだけでなく、実は月曜日からの仕事にもヒントになるかも?というつもりで遊んでみても面白いですね。

 

 

〜あと全く余談です。 私は街中のどんな人達にも気兼ねなく話しかけ、数秒で大切な情報を聞き出せる主人公キャラクターに心から尊敬の念を抱いています。

怪物を倒すよりも「勇者らしい」と思える所以です。